睡眠学習(?)のススメ
【事務員さんの不定期通信】 2026年8月17日 掲載
お盆休みも終わりました。
テレビでは1週間やら10日間やらの長いお休みを
海外でお過ごしの方やご実家でゆっくり過ごされたご家族や、
外国ではハンバーガーが3000円だったとおっしゃっていた方や・・・・
3日間だよねうちは。それ以上休んだら仕事忘れるよね。なんだっけ?仕事?ハァ?(負け惜しみ
というわけでこんにちは。事務員さんです。
今日は「一晩眠ったら、次の日に弾けなかったところが弾けるようになっている(かもしれない」というお話です。
これは私のピアノでの実体験。
何度弾いても上手くできず、横では先生がキーーーーーーーッてなってて
消しゴムつきの鉛筆の消しゴムのところで手の甲をコンコンコンコン叩いてきて
「なんでそんなに弾けないのっ!?怒」
今なら立派な通報案件。
もちろん、弊社に在籍されている先生方には、こんな恐ろしい方はいませんのでご安心を。
話はそれましたが、子供だった事務員さんはその日、寝る前に一生懸命練習して、
でもやっぱりぜんぜん弾けなくて、悔しくて泣けてきて、袖で鼻水を盛大に拭って、
夜9時まで練習したけど弾けなかったので、結局ふてくされて寝ました。
次の朝。
学校へ行く前に10分間の指の練習をやらされて日課にしていたのですが、
その時にふと、昨晩弾けなかったあのにっくき部分を弾いてみたら、アラ不思議。
まるでどなたか違う方の手のようだわ。スラスラ弾けちゃったのですよ。
キツネにつままれたようでした。
それからというもの、何度かそのようなことがありました。
ピアノだけではなく、例えば日本史や英語の暗記で頭がウニウニになった状態で寝る、
次の朝、まるで暗記パンを食べたかのように覚えているのです。
これって睡眠学習なのかなぁ?と思いながら、それからウン十年、
頭をウニウニにさせることもなく平穏に生きてきましたが。
その当時に覚えたことは、そりゃぁもう綺麗サッッッパリ忘れましたね。
何が言いたいかといいますと、
人間、ある程度のところで諦めて、頭を休ませることが必要(なのでは?)
ピアノの先生に限らず、音楽の先生で、できないところを毎日20回練習して!とかいう方がいらっしゃるかもしれないけれど、
習っている側からすれば、できないもんはできないんだわ。どうしたって、頭ウニだから。
できるまでやる、ではなく、
どうやったらできるようになる、その道しるべを示してもらえたら
達成までに、10こある手順を、50こくらいまでかみ砕いて教えてもらえたら、
きっと、ひとつひとつの頭の中のウニがだんだん集まって、
眠っている間に、ちょっとずつ、できるウニになっていくのかな。
やればできる、という言葉がキライだった。
だって、やってもできないんだもん。
そんなときには
レッスンから離れて、先生とお話をしてみる、
一緒に絵を描いてみる、
先生は生徒さんに、
学校であった出来事を、興味を持って訊いてみる、
給食、何食べた?でもいいし。
そうしたら、いつもの生徒さんの横顔の変化に、気づけるかもしれない。
先生が悩んでいるときは、生徒さんも悩んでいる(かも)
いっしょにウニになってみる。
そんで、眠る。
きっと、明日は、明日の風が吹くよ。
